知っておきたい断熱性能

こんにちは。シダーワークスのみっちゃんです。
今日は断熱性能のお話です。

― 実は日本のほとんどの家がまだまだ断熱性が足りていない! ―
現在の省エネ基準に満たない日本の住宅はなんと!約90%・・・

冬に暖房をガンガンにしていても部屋が寒い・・・
床が冷たい・・・でも冬だから仕方ない・・・
そんな日々を過ごしてきた方も多いのではないでしょうか?
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冬は寒く夏の暑さは年々厳しさを増している日本では気候はどんどん変化しているにも関わらず、家の造りや断熱の基準値が変わってこなかったのです。
世界からみても断熱性能が劣っている日本の家は、環境問題や世界基準の格差から見直しをされるようになり2025年以降は断熱等級4以上の家でなければ建ててはならないよう義務化が決定されました。
今後は一定の断熱性能をクリアしなければ家が建てられないということです。


― 断熱等級の大幅引き上げ ―
2022年に断熱等級5・6・7が新設されたため、現在の最高等級は7となっており国の省エネ対策も本格化されています。
等級6・7は暖冷房にかかるエネルギー消費を概ね30~40%削減できると言われています。
快適な室内環境・そして省エネ対策にもなることからこれからの日本ではより高い等級を目指して家づくりする必要があります。


― 断熱性能が大事なのは冬だけじゃない! ―
断熱=冬でも寒くなくて快適 というイメージが強いと思いますが実は断熱性能の良いお家は夏も快適に過ごすことができるのです!
近年では夏の暑さも話題に上がります。
断熱性能の高い家にすることで外からの熱を遮り室内の冷房効果を高めることになります。
そうなることで室内で快適に暮らせることはもちろん、夏場の電気代の削減にも繋がり一石二鳥。
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高性能な住宅は初期費用はかかってしまうかもしれませんがトータルで見るといいことばかり。
大切なご家族と長く暮らす場所だからこそ、快適さやこれからかかってくるコスト(電気代など)を含め長期的に考えていく必要があります。
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